朝、営業準備をしていたところ
いつも皆様からのご支援物資を届けてくださる運送会社のねこたまご担当の方が
「助けてください
」
」と駆け込んできました
配達に伺ったcafeすぐそばの民家で、瀕死の子猫を発見したそうです。
(これからまだ配達途中のようで、もちろん配達員の方は対応は出来ないでしょうし、子猫たちの命に関わる一刻を争う事態なので、今回はねこたまごで保護することにしました。)
※通常は行政からの保護のみで、保護依頼は一切受けておりません。
スグに連れてきてもらいましたら、まだ生後2週後半～3週程の乳飲み子で、2頭は低体温でぐったりとし、1頭はもう死んでいるようにも見えました。
体は石のように冷たく、口が少し開いたまま動かず口の中は紫色をしていて、持ち上げると力無くグニャっと体が曲がりました。
胸もまったく動いて無かったので、呼吸も止まっているかのように見えました。
体もガリガリに痩せています…
でも。
出来ることはやってみようと、バケツにお湯を入れて全身のマッサージと心臓マッサージをしていると………
息を吹き返しました
小さい小さい声で泣いています(泣)
でも
ミルクをあげると、飲み込む力が無いようでグチュグチュ口から出て来てしまい…
この後、たまに鳴いたりしてはグッタリして…を繰り返し
残念ながら16時頃、天国に行きました
名前を付けていたんです。
名前はもみじです。
女の子です。
秋の紅葉した🍁もみじのように
綺麗な橙色が差してるキジトラちゃんでした。
とても、とても可愛い女の子でした。
1度は戻ってきた魂でしたので、とても残念で悔しくてなりません。
せめて、最後はぽかぽかの体で天国に行けた事がもみじちゃんの救いになったのであればいいのですが…
他の兄弟達は、体が温まると動き出し、大きな声で鳴いたので大丈夫そうです。
この子達⬇⬇⬇
なつめ♀
ポプラ♂
今朝の札幌は息が 白くなる程の寒さでした…
秋生まれの子猫たちが生き延びるには過酷な季節になりました。
せめて、生き残った兄妹達が無事に育つことを祈ります。
なつめ＆ポプラは一先ずあいさんにお願いして、後日別のボランティアさん宅に移動の予定です
もみじちゃんの分も、健康で元気に成長し、無事に里親様の元に巣立ち、たくさんの幸せに囲まれますように。
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